家族での旅行は、子どもの笑顔や成長を感じられるかけがえのない時間ですよね。
しかし、その一方で、「荷物が多すぎて大変」「移動中にバタバタして疲れる」と感じる方も少なくありません。
特に小さな子どもを連れての旅行では、キャリーバッグ選びが旅行の快適さに大きく影響します。
そこで今回は、子連れ旅行に最適なキャリーバッグのサイズや選び方を詳しく解説します。
おすすめのスーツケースも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
子連れ旅行に最適なキャリーバッグのサイズは?
小さな子どもとの旅行には、着替えやおむつ、絵本、おやつなど、大人だけの旅行よりも荷物が増えがちです。
そのため、少し大きめの約90Lサイズを選ぶのがおすすめです。
特に小さなお子さまがいるご家庭では、「家族分の荷物を一つのキャリーバッグにまとめたい」という方も多いはず。
90Lクラスの大容量タイプなら、家族の荷物もゆとりをもって収納できます。
また、子どもを抱っこしたり手をつないだりする場面では、バッグの移動がしやすいことも大切なポイント。
サイズと同時に「キャスターの動き」がスムーズなものや、「ハンドルの高さ」が調整しやすいものを選ぶと、移動中の負担軽減につながります。
サイズだけでなく使い勝手にも注目しながら、家族構成や旅の日数に合ったキャリーバッグを選んでみましょう!
子連れ旅行用のキャリーバッグにあると良い機能
次に、子連れ旅行用のキャリバッグにあると嬉しい機能を3つ紹介します。
静音キャスター
静かな場所や子どもが寝ているときの移動では、スーツケースの「ゴロゴロ音」が気になることも多いと思います。
特に凸凹が多い地面では走行音が大きく、周囲の目が気になった経験がある方も少なくないはず。
そんなときに重宝するのが、走行音が静かな静音キャスターです。
静音キャスターがついているスーツケースであれば、静かな場所でも騒音がしないため、ストレスフリーで走行できます。
さらに、多くの静音キャスターは音が静かなだけでなく動きがなめらかです。
そのため、子どもと手をつないで歩いたりベビーカーを押したりしながらでも、無理なくキャリーバッグを操作できます。
フロントポケット
子どもとの旅行中は、すぐに取り出したい荷物が多くなりますよね。
たとえば、おやつ・ウェットティッシュ・上着など、サッと取り出したい荷物が多いシチュエーションで便利なのが、フロントポケット機能です。
フロントポケットは、本体の前部分にある独立したポケットで、メインルームを開けなくても荷物を出し入れできるのが大きな特徴です。
ノートパソコンや書類を収納できるポケット付きのタイプも多く、駅や空港の待ち時間で素早く取り出したい絵本やタブレットの収納にも便利です。
ストッパー
特に子どもに気を取られているときや、片手がふさがっているときなどは、とっさにスーツケースに手を伸ばせないことも・・。
そこであると便利なのが、キャスターの転がりを防ぐストッパー機能です。
キャリーバッグのストッパー機能は、「キャスター自体を固定できるタイプ」や「ストッパー(棒)を地面に当てるタイプ」に大きく分けられます。
どちらのタイプでも、ワンタッチでロックできるストッパーなら、移動中のちょっとした場面でも簡単に固定できて便利です。
以下の記事で、ストッパーのデメリットを解説しています。ストッパー機能について詳しく知りたい方は、あわせてご覧ください。
関連記事:スーツケースのストッパーはいらない?!デメリットとは?
子連れ旅行用のキャリーバッグの選び方
子連れでの旅行は、行き先や季節、日数など、さまざまな要素によって必要な荷物が変わってきます。
そんな中でも、「キャリーバッグの素材」や「開閉のしやすさ」などの基本的な部分は、使い勝手に大きく関わってくる重要なポイントです。
ここでは、子連れ旅行向けにチェックしておきたい選び方のポイントを解説します。
素材の違いに注目(ソフトタイプ/ハードタイプ)
キャリーバッグの素材には大きく分けて「ソフトタイプ」と「ハードタイプ」があります。
ソフトタイプはナイロンやポリエステルなどの布地が使われており、軽量で扱いやすいのが特長。外側にポケットが付いているものが多く、サッと取り出したいアイテムの収納にも便利です。
ただし、水や衝撃にはやや弱いため、天候や荷物の内容によっては注意が必要です。
一方、ハードタイプはABS樹脂やポリカーボネートなどの硬い素材が使われており、衝撃に強く、中の荷物をしっかり守ってくれます。
移動が多かったり、空港で荷物を預けたりする旅行では、安心感があります。最近は軽量のハードタイプも増えており、子連れ旅行にも十分対応できます。
開閉方法をチェック(ファスナータイプ/フレームタイプ)
キャリーバッグの開閉方式は、大きく分けて「ファスナータイプ」と「フレームタイプ」の2種類あります。
ファスナータイプは軽量で開閉しやすく、価格も比較的リーズナブルです。ただし、防犯性ではやや劣る場合もあるため、旅行先や利用シーンに合わせて選びたいところです。
一方、フレームタイプはしっかりとした構造で、防犯性や耐久性に優れています。ロック付きのものが多く、荷物の保護力も高め。
デメリットとしては、本体がやや重くなりやすい点です。子連れ旅行で重たいスーツケースを運ぶのは大変なので、できれば「軽量」と記載された商品を選びましょう。
子連れ旅行におすすめなキャリーバッグを紹介!
ここからは、子ども連れの旅行にぴったりなキャリーバッグを2点紹介します。
荷物が多くなりがちなファミリー旅行でも使いやすく、移動のストレスを減らしてくれるモデルを厳選しました。
ぜひチェックしてみてくださいね!
【1-253】FREQUENTER LIEVE リエーヴェ4輪キャリー 68cm

家族全員分の荷物をひとまとめにしたいときにおすすめなのが、こちらのキャリーケースです。
荷物がたっぷり入る90Lでありながら重さは約4.4kgと、軽量化を実現しています。
さらに、独自の静音キャスターを搭載しているため、静かな場所でも走行音が気にならず、移動中の子どもを起こす心配も軽減されます。
商品の詳細はこちらから>>
【1-218】FREQUENTER CLAM A ストッパー付4輪キャリー 53cm

荷物を個別に持ち運ぶなら、ややコンパクトなこちらのキャリーケースがおすすめです。
本体の外周サイズは横39cm・縦60cm・奥行26cm、総外周は125cmで容量は44Lです。
こちらのキャリーケースにはワンタッチで操作できるキャスターストッパーが付いており、電車内や坂道などでキャリーが勝手に動いてしまう心配がありません。
そのため、小さな子どもに気を配りながらでも安心してお使いいただけます。こちらのモデルにもフロントポケットを装備しており、取り出し頻度の高い小物もサッと収納可能です。
まとめ
今回は、子連れ旅行に最適なキャリーケースのサイズや選び方、おすすめ商品を紹介しました。
静音キャスターやストッパー、フロントポケットなど、「子連れならでは」の目線で選ぶことで、移動中の負担を減らすことができます。
家族の人数や荷物の量に合わせて、ぴったりのサイズ・機能を備えたキャリーバッグを選んでみてください。
以下のリンクから、本記事で紹介した以外のキャリーケースもご覧いただけます。ぜひチェックしてみてください。
