スーツケースは4輪か2輪どっちが良い?特徴やメリット・デメリットを解説!

スーツケースを選ぶ際、キャスターの数にまで気を使う人は少ないかもしれません。しかし、キャスターは意外にも使い勝手や強度に関係あるパーツのため、実はこだわりを持ちたい部分とも言えるのです。

多くのスーツケースは4輪もしくは2輪のキャスターが付いていますが、それぞれの特徴やメリット・デメリットを知らない方も多いと思います。本記事では、スーツケースのキャスターについて、4輪と2輪それぞれの特徴や違いについて詳しく解説します。

スーツケースは4輪と2輪どっちが良い?

スーツケースは4輪と2輪どちらが良いのだろう?と考える人もいるかもしれませんが、決して「どちらの方が良くてどちらが悪い」ということではありません。

近年、新しく販売されるスーツケースは4輪タイプのものが多くありますが、状況によっては2輪の方が適しているということもあります。両者の大きな違いは、引っ張り方が異なるところです。

4輪は地面と平行にした状態で移動できるよう、キャスターが360度回転する作りとなっています。一方、2輪のキャスターは少し本体に入り込んだ形で取り付けられており、一定方向にしか進みません。

そのため、4輪の場合は体の横にスーツケースを持ってきて押しながら歩けますが、2輪ではそのような使い方はできません。ただ、2輪はキャスターが少し隠れた状態になっているため、ヨーロッパの石畳のような凸凹道でも比較的走行しやすく、壊れにくいと言われています。

4輪と2輪それぞれのスーツケースの特徴

次に、4輪と2輪の特徴やメリットデメリットを詳しく紹介します。スーツケースは旅行や出張の快適さを左右するともいえるアイテムなので、用途に合わせて選びましょう。

【4輪】

4輪のスーツケースはフラットな地面や床で使いやすく、なおかつ自分と平行にした状態で走行できるため楽に走行できて、周りへの影響も少なくて済むのが大きな特徴です。

メリット

  • 気をつける範囲が狭い
  • 走行中の方向転換がしやすい
  • 小回りが利く
  • 手や腕に負担がかかりにくい

デメリット

  • 未舗装の道路では使いづらい
  • 電車やバスの揺れで動いてしまう

【2輪】

2輪のスーツケースのキャスターは、4輪のキャスターに比べて大きいものが多く、走行が安定しやすいという特徴があります。ただ、2輪の場合は自分の体の後ろでスーツケースを斜めに倒した状態で引っ張らなければならず、周りへの配慮がより必要となります。

メリット

  • 未舗装の道路に強い
  • 立てた時に安定する
  • 耐久性がある

デメリット

  • ハンドルを持つ手や腕に負担がかかる
  • 方向転換がしづらい
  • 人が多い場所や狭い場所では使いづらい

『フリクエンター』なら4輪でも圧倒的な静けさで走行

4輪のスーツケースはキャスターの数が多いため、「走行音がうるさい」といわれることがあります。しかし、エンドー鞄が販売している『フリクエンター』は、正確な調査により他社製品に比べて圧倒的な静かさを誇ることが証明されています。

特許を取得している特殊構造のキャスターは、まるでスーツケースを持ち運んでいるとは気づかないほど!転がり対策としてストッパーがついたモデルもあり、かゆいところに手が届く商品となっています。

また、キャスターは自分で簡単に取り替えられるように、交換用のキットも販売しています。静かで使いやすいスーツケースで、移動時間を快適にしましょう。

FREQUENTER / フリクエンター

まとめ

スーツケースは4輪か2輪で特徴がそれぞれ違うので、どちらの方が良いかは用途や目的、好みによって異なります。また、目的地に合わせて決めるのも良いでしょう。

2輪は4輪に比べて車輪が大きく、未舗装の道でも走行しやすいという力強さがあります。

しかし、4輪は押しながら進むことができるため、腕や手首への負担を最小限におさえられるでしょう。

4輪か2輪かでスーツケースを迷っている方は、本記事の内容を参考に使い勝手の良いスーツケースを探してみてくださいね。