バッグを選ぶ際、デザインや使い勝手はもちろんですが、「長持ちするかどうか」も気になるポイントですよね。
せっかく購入するなら、できるだけ丈夫で長持ちできるものを選びたいもの。
バッグの耐久性は素材によって大きく変わるため、それぞれの特徴やメリット・デメリットを把握しておくことが大切です。
本記事では、長持ちするバッグの素材について詳しく解説します。
また、長持ちするおすすめのバッグも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね!
長持ちするバッグの素材とは?
長持ちするバッグの素材には、耐久性や耐摩耗性に優れたものが多く使われています。
ここでは、代表的な素材とその特徴を紹介します。
本革(レザー)
本革は動物から取られた天然素材で、使うほどに風合いが増すという特徴を持っています。
動物の皮膚はそのままだと腐敗しやすいため、「なめし」という加工を施し、耐久性を高めています。
なめし加工によって、革は柔らかさやしなやかさを保ちながら、長く使える状態になります。
以下の記事で、本革のなめし加工について詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
関連記事>>なめしの意味とは?革の種類による特徴や魅力をご紹介!
メリット
本革の大きなメリットといえるのが、耐久性が高く、長く使えることです。
しっかりとした本革は、適切に手入れすることで10年以上使うことも可能で、経年変化を楽しむこともできます。
また、独特の光沢や質感で高級感があるのも、本革のメリットとなります。
デメリット
本革の代表的なデメリットといえるのが、濡れるとシミになったりカビが生えたりすることです。
また、ナイロンやポリエステルと比べて重量があるため、荷物が多いと長時間持ち歩く際に負担になりやすい点もデメリットです。
ナイロン
ナイロンは合成繊維の一種です。軽量で耐久性があり、さらに水や汚れに強いため、バッグの素材として広く使われています。
特に、「バリスティックナイロン」や「コーデュラナイロン」などは、摩耗や引き裂きに強く、長持ちしやすいのが特徴です。
メリット
ナイロンの大きなメリットは、本革に比べて軽く、耐久性が高いことです。また、撥水加工されているものも多く、急な雨でも安心してお使いいただけます。
ナイロンを使ったバッグは本革バッグより安価なため、比較的手頃な価格で購入できる点もメリットとなります。
デメリット
一方、ナイロンのデメリットとなるのが、カジュアル感が強くなることです。
プライベートでは問題ありませんが、ビジネスやフォーマルな場ではカジュアルに見えすぎることもあります。
そのため、ビジネスやフォーマルな場でナイロンバッグを使うのであれば、選び方に注意が必要です。
帆布(キャンバス)
帆布(キャンバス)は、元々帆船の帆として使われていた丈夫な綿素材で、特に厚手のものを指します。
バッグやトートバッグ、リュックなどに使われることが多く、シンプルでカジュアルな雰囲気が魅力です。
比較的安価でありながら、丈夫さと実用性を兼ね備えた素材となっています。
メリット
厚手で強度があるキャンバスは、非常に丈夫なため、日常的に使用しても長持ちするのが大きなメリットです。
また、汚れた場合は水洗いができるため、お手入れしやすいのもポイント。
さらに、帆布は天然素材で作られていることから環境に優しく、エコに繋がるところもメリットといえるでしょう。
デメリット
帆布のデメリットとしては、水に弱い点が挙げられます。
濡れ方によってはシミになりやすく、濡れた状態で放置すると、生地自体が硬くなってしまうので注意が必要です。
さらに、帆布は本革と同じように素材自体が重いため、荷物が多くなると持ち運びに負担を感じやすくなる点もデメリットとなります。
長持ちするバッグのおすすめ3選
ここからは、長持ちするバッグのおすすめを紹介します。
どれも長くお使いいただける素材を使い、洗練されたデザインのバッグです。
気になるバッグがあれば、ぜひチェックしてみてくださいね♪
【3-201】GEORGES RECH Saphir サフィール トート

フランス発のファッションブランド、「ジョルジュ・レッシュ」のトートバッグです。
シンプルながらもシャープなデザインで、通勤用バッグとしてもお使いいただけます。
本体には発泡PVC加工が施されたナイロンツイルを使用しており、張り感のあるフォルムで、上品で長持ちするバッグをお探しの方におすすめです。
【3-202】GEORGES RECH Saphir サフィール トート

エレガントさと機能性を兼ね備えた、こちらのトートバッグ。先ほどのリュックと同じ、発泡PVC加工を施したナイロンツイルを本体素材として採用しています。
トップラインが女性らしい印象を与えつつ、クールな雰囲気も感じさせるデザインに。
ノートPCが収納できるクッション材入りのポケットやボトルホルダー、ペン差しを装備し、収納力にも優れたバッグとなっています。
【3-300】GEORGES RECH Perle ペルル リュック

落ち着いた風合いと立体感が特徴的な、こちらのリュック。シュリンク調の合成皮革を使っており、日常使いから通勤バッグまで幅広く活躍します。
背面にはキャリーハンドル用のベルトがついており、旅行や出張でスーツケースとの持ち運びにも便利。
開口部はファスナーとマグネットの二重構造で、ファスナーを開けたままでもマグネットで簡単に目隠しできる設計になっています。
まとめ
長持ちするバッグの素材には、それぞれの特徴やメリット・デメリットがあります。
素材によって見た目の印象も使い心地も大きく変わるため、違いを踏まえて選びましょう。
弊社『エンドー鞄』では、今回紹介したバッグ以外にも、おしゃれで長くお使いいただけるバッグを販売しています。
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