夫婦で一つのスーツケースを使うメリット・デメリット|サイズはどうする?

夫婦での旅行を計画しているときに、「スーツケースは一つでいいのか、それとも二つに分けるべきか?」と悩む方も多いと思います。

特に初めての旅行や飛行機を使った移動がある場合などは、どちらが快適か判断がつかないこともありますよね。

一つのスーツケースにまとめることで身軽に動けそうな気もするけれど、「荷物の出し入れが大変そう」「重くなりすぎない?」などの心配もあるはず。

そこで本記事では、夫婦でスーツケースを一つにするメリット・デメリットを詳しく解説します。

サイズの目安やおすすめモデルも紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

夫婦でスーツケースを一つにするメリット

旅行中の持ち物を「一つのスーツケースにまとめる」スタイルには、実はたくさんのメリットがあります。

ここでは、夫婦でスーツケースを共有する代表的なメリットをご紹介します。

荷物がまとまるので管理がラク

スーツケースが一つで済むと、空港やホテルでの荷物の扱いがシンプルになります。

受託手荷物として預ける際や、ホテルのチェックイン・アウト時にも、荷物が一つだけなら受け取りや移動もスムーズ。

さらに、スーツケースの数が減ることで、「荷物の取り違え」といったトラブルも起きにくくなります。

持ち運びの負担が減る

スーツケースを一つにまとめれば、移動時の持ち物もシンプルになります。

たとえば、「どちらかがスーツケースを引き、もう一人はリュックや手荷物を持つ」というように、役割を分担しやすくなります。

荷物が多くなるとどうしても疲れやすくなりますが、分担できることで移動がラクになります。

持ち物の見直しや共有がしやすくなる

一つのスーツケースに荷物をまとめることで、「どの荷物が必要か」「何を共有するか」といった話し合いの機会が自然に生まれます。

お互いの持ち物を確認しながらパッキングを進めることで、無駄な荷物を減らせたり、忘れ物に気づけたりします。

旅の準備からふたりで協力して進められるので、旅行前の時間も楽しい共同作業になるはずです♪

夫婦でスーツケースを一つにするデメリット

夫婦でスーツケースを一つにまとめるスタイルには多くのメリットがありますが、実際にやってみると「意外と不便だった…」と感じる可能性もあります。

旅行スタイルや荷物の内容によっては個別にするほうが良いケースもあるため、あらかじめデメリットも把握しておくことが大切です。

ここでは、夫婦でスーツケースを共有する際に気をつけておきたいポイントを3つ紹介します。

荷物の仕分けが難しくなる

一つのスーツケースにふたり分の荷物を詰めると、「どこに何を入れたか」がわかりにくくなってしまうことがあります。

お互いの持ち物が混ざってしまうと、必要な物をサッと取り出すのが難しくなったり、整理しづらくなったりすることも。

とくに旅行中は急に着替えや小物が必要になる場面も多いため、使いやすいように片方ずつ使うようにしたり、ポーチや圧縮袋などで中を整理したりといった工夫が必要です。

重量をオーバーするリスクがある

ふたり分の荷物を一つのスーツケースに詰めると、思った以上に重くなりがちです。

特に、飛行機を利用する場合は、受託手荷物の重量制限に注意しないと、追加料金が発生してしまう可能性もあります。

また、旅先でお土産を購入する予定がある場合は、帰りの重さや荷物量を考慮して荷物を減らすなど、スーツケースの中に余裕をもたせておく必要があります。

大きなスーツケースを選ぶと移動が大変になる

大きめのスーツケースは、確かに荷物をまとめるには便利ですが、そのぶん移動が大変になる可能性があります。

例えば、駅の階段や混雑した電車、狭いホテルの部屋などでは、扱いにくさを感じるかもしれません。

そこで軽くて動かしやすいモデルを選ぶと、移動の負担を減らせます。さらに、静音性の高いキャスターが搭載されていれば、大きな走行音を立てることなく、静かに持ち運べますよ。

夫婦でスーツケースを一つにする際のサイズ目安

スーツケースを夫婦で一つにまとめる場合、どのくらいのサイズが適切かは「旅行の日数」や「持っていく荷物の量」によって変わります。

安としては、ふたり分の荷物を入れるとなると、ある程度ゆとりのあるサイズを選ぶのが安心です。

たとえば、1〜2泊程度なら50〜60リットル前後でも工夫次第で十分対応できますが、3泊以上の旅行になると70〜90リットル程度の容量があるスーツケースを選ぶのがよいでしょう。

また、荷物の量だけでなく「共有の荷物(充電器や洗面道具など)」がどのくらいあるか、「お土産を入れるスペースが必要か」なども考慮すると失敗が少なくなります。

また、多くの航空会社では受託手荷物の重量を制限しているため、大きめのスーツケースに詰め込みすぎると、サイズは問題なくても重さで引っかかってしまうことも。

「一つにまとめたいけど、重さが気になる…」という場合には、機内持ち込みサイズの小さなスーツケースをサブとして用意するのもひとつの方法です。

夫婦での旅行におすすめのスーツケース

ここからは、夫婦でひとつのスーツケースを使いたい方にぴったりの商品を紹介します。

静音性・容量・使いやすさをしっかり押さえたモデルを厳選しているので、ぜひチェックしてみてください。

【1-253】FREQUENTER LIEVE(リエーヴェ)4輪キャリー 68cm

シンプルで上品なデザインと、大容量を両立したスーツケースです。容量約98Lで3〜5泊程度なら、夫婦ふたり分の荷物も収納できます。

特許取得の「静音キャスター」を搭載しており、深夜や早朝の移動でも音が気にならず快適。軽やかな走行性能で、重さを感じにくく、スムーズに移動できます。

商品の詳細はこちらから>>

【1-252】FREQUENTER LIEVE(リエーヴェ)4輪キャリー 57cm

「コンパクトにまとめたい」「一泊二日の夫婦旅行に行く」という方には、こちらの約52Lのタイプがおすすめです。

先ほどのスーツケースと同様、静音キャスターによる快適な走行は、まるで浮いているかのよう。中にはファスナー付きのメッシュベルトがついているので、小物の収納にも便利です。

シックなカラー展開と洗練されたシルエットで、年齢問わず使いやすいデザインも魅力です。

商品の詳細はこちらから>>

まとめ

夫婦でスーツケースを一つにまとめる方法には、「荷物管理のラクさ」や「移動のしやすさ」などのメリットがあります。

その一方で、仕分けの工夫や重さなど、少し気をつけたいポイントも。旅行先や宿泊日数、季節などの条件を踏まえたうえで、一つにするか、個別にするか考えてみましょう!

今回紹介したスーツケースのように、軽くて走行性能が高いモデルであれば、移動中のストレス軽減につながるはずです。

夫婦での旅行をより快適に過ごすために、自分たちにぴったりのスーツケースを見つけてみてくださいね。