就活で使うバッグについて、いろんな悩みを持っている人も多いと思います。
なかでも、Webサイトでよく見かける「就活バッグは自立するものを選びましょう」という内容。就活バッグ選びに悩んでいる人なら、「自立しないバッグはダメなのかな?」と思って当然です。
実際に底部分がしっかりした自立するバッグは『リクルートバッグ』として販売されていますし、決して間違いではありません。本記事では、就活バッグが自立する・しないという話について、少し掘り下げてみたいと思います。
自立しない就活バッグはダメ?
結論からお伝えすると、必ずしも自立しない就活バッグがNGという訳ではありません。会社説明会や面接では椅子に座ることから、床に置いて立てかけられるものなら問題ないでしょう。
ただし、当然ながらクタクタ・ヨレヨレのバッグは就活に不向きです。絶対に自立しなければならないという決まりはないものの、できるだけ「シャキッ」とした清潔感のある印象の就活バッグを使うのが望ましいです。
基本的に、面接のときに就活バッグは椅子の脇(足元)の左右どちらかにおくことになります。「置くと倒れるから」といって、背もたれに引っ掛けたり背中に挟んだりするのは避ける方が良いでしょう。
ここで注意したいのが、自立しない就活バッグの場合、置くときにモタつく可能性があることです。なかなかうまく置けず、何度も置き直して無駄に時間がかかると面接官を待たせてしまいます。
自立しない就活バッグを使うのであれば、スムーズに面接を始めるためにも椅子にうまく立てかけられるよう、事前に練習してコツを掴んでおきましょう。
好印象に見られる就活バッグとは?
「就活バッグで合否が決まる」ということはありませんが、できるだけ好印象なものを選びたいですよね。就活はフォーマルスタイルが基本となるので、シンプルで落ち着いたデザインのバッグがもっともよいです。
就活バッグを選ぶ際は、以下のポイントをおさえておくとよいでしょう。
- 色:黒
- 形:横長の四角
- サイズ:A4以上の書類が入る
- 機能性:ポケットが複数付いている
- 重さ:軽量
また、撥水性の高い素材であれば天候を気にすることなく使用できます。素材は革や合皮、ナイロン・ポリエステルなどが一般的です。
なかには就職後にも使えるバッグで就活する人もいるので、就活のみに使いたいのか、就職後も使いたいのかなども判断の1つにするとよいですね。
面接官が本当に見ているのは就活バッグではない
希望する業種や企業によって、多少印象が異なることもあるかもしれません。しかし、面接官は就活生の服装や持ち物をチェックしているのではなく、受け答えの仕方や表情、態度などの内面を見ています。
そのため過度に就活バッグに悩む必要はありませんし、「自立しない就活バッグだから落ちた」ということも考えにくいです。身だしなみはもちろん大切ですが、内面のよさを伝えることの方が大切だといえるでしょう。
まとめ
さまざまな就活バッグが販売されていると、どれを選ぶのが良いのかわからず悩んでしまいますよね。自立するバッグであればクタッとならずに床に置けるので、スムーズに着席しやすくなります。
ただ、自立しないバッグでも就活に使えるものもあるので、あまりこだわりすぎなくても良いかもしれません。弊社『エンドー鞄』では、機能性が高くて使いやすくビジネスバッグを豊富に取り揃えています。