ビジネスシーンでの服装は、思っている以上に自分自身のイメージを左右します。たとえ慣れた職場でも身だしなみには気を遣いたいものですが、着用するアイテムの配色まで気を配れる方は少ないのではないでしょうか?
しかし、たとえ良いスーツや鞄、靴を身につけていても、色使いによってはまとまりのない印象を与えてしまいます。とくにビジネスバッグと靴をリンクさせるべきか悩む方も多いでしょう。
そこで本記事では、ビジネスバッグの色は靴と合わせる方が良いのか?について解説します。色の違いによる印象もあわせて紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
ビジネスバッグは靴と色を合わせるべき?
結論からお伝えすると、ビジネスバッグと靴は「色を合わせなければならない(=べき)」という訳ではありません。
ただ、コーディネートや色使いに自信がないのであれば、色もしくは色味(色合い)を合わせておくと失敗しにくくなります。
たとえば、
- 黒の靴履くときは黒のビジネスバッグ
- 茶色の靴を履くときは茶系のビジネスバッグ
というように、色を合わせることで統一感がでるので全身がまとまった印象になります。
ビジネスバッグには本革やナイロン、合成皮革など、さまざまな素材が使われていますが、「革靴には本革のビジネスバッグの方が良い」ということはなく、ナイロンや合成皮革でも色の系統さえ合わせていれば統一感を出すことは十分可能です。
無理してバッグと靴を合わせる必要はありませんが、バッグの購入時には靴の色も気に留めておくとより良いですね。
色によってビジネスマンとしての印象が変わる
ビジネスバッグでは「黒」「茶色」「ネイビー」あたりの色が主流として使われていますが、それぞれの色の印象は少しずつ異なります。
ここでは、色の印象による違いを紹介します。
【黒】
フォーマルな色として使われる黒は、あらゆるビジネスシーンに対応します。
誠実で堅い印象を与えるため、威厳のある雰囲気を出したいときにもぴったり。
ビジネスバッグの定番色として商談などにも使えるため、「色選びに自信がない」という方にもおすすめです。
ただし比較的フォーマルな印象が強く、ビジネスカジュアルに合わせると堅苦しすぎるイメージになることも…。
カジュアルさや若々しい印象にしたい時は、避ける方が良いかもしれません。
【茶色】
黒とは反対にカジュアルな雰囲気になるのが、茶系のビジネスバッグです。
茶系は明るければ明るいほどカジュアルさが増すので、落ち着いた印象にしたい場合は濃い茶色を、カジュアルな印象にしたい場合は明るい茶色を選ぶとよいでしょう。
ただ、黒などのフォーマルさはありませんので、堅さが求められる業界や企業には不向きなケースもあります。
ビジネスカジュアル・オフィスカジュアルを取り入れていて、おしゃれを楽しんでも問題ない企業であればぜひチャレンジしたい色ですね。
【ネイビー】
清潔感のあるビジネスマンを演出してくれるのが、ネイビーです。
落ち着いたシックな雰囲気ながらも洗練された印象で、「黒以外の定番色」をお探しの方にもおすすめです。
ネイビーは人気の高い色ですが、黒や茶色と比べると持っている人は少ないかもしれません。
明るい色のスーツにも暗い色のスーツにも合わせやすいので、黒との使い分け用にもぴったりです。
まとめ
ワンランク上のビジネスマンを目指すのであれば、身につけるアイテムの色のコーディネートにも気を使いたいもの。
ビジネスバッグと靴の色は、「合わせなければならない」というわけではありませんが、統一感が出て失敗しづらいのも事実です。
本記事で紹介した色が与える印象の違いも参考にしながら、ビジネススタイルの色合わせを考えてみましょう。エンドー鞄では、ビジネスに役立つ機能を豊富に備えたビジネスバッグを販売しています。
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