旅行や出張でスーツケースを使う際、故障の次に困るのが「鍵の紛失」ではないでしょうか。
ダイヤル式のスーツケースであれば鍵がなくても解錠できますが、そうでなければ鍵を見つけるか、新しく購入しなければなりません。
基本的にスーツケースの鍵は購入時に付属されているものを使うことになるので、「鍵だけを購入」できるかどうかが気になりますよね。
そこで本記事では、スーツケースの鍵だけ購入できるかや、紛失した場合の対処法を紹介します。
スーツケースの鍵だけを購入することは可能?
結論からお伝えすると、スーツケースの鍵だけを購入することは可能です。
ちゃんとしたメーカーであれば、購入したスーツケースの公式Webサイト、もしくは購入店に問い合わせると対応してくれるでしょう。
ただし、街の鍵修理店や鞄屋さん、生活雑貨店ではスーツケースの鍵を扱っていないことも多いので、メーカーに問い合わせるのが確実です。
当社エンドー鞄でも、スーツケースの購入店または修理担当への問い合わせにて、鍵紛失への対応をおこなっています。
問い合わせの際は鍵穴の近くに刻印されている数字が必要になるので、事前に確認しておきましょう。
エンドー鞄のFAQはこちらから
紛失したらどうする?
スーツケースの鍵を紛失した場合、どのように対処すればよいのか悩みますよね。
どの状況でスーツケースを紛失したのかにもよりますが、鍵がないと「開かない」もしくは「閉まらない」という状態のままでいるわけにもいきません。
もし旅先でスーツケースの鍵をなくしてしまったら、次のような対処法を考えてみましょう。
【開いた状態】
- スーツケース用ベルトを購入して留める
- 紐などを探して本体を縛る
- 他の人の鍵を借りて試してみる(TASロックの場合のみ)
【閉まった状態】
- ダイヤル式:数字が合うまで試してみる
- シリンダー式:安全ピンなどを鍵穴に挿して動かしてみる
- 空港のリペアサービスを利用する
- 鍵修理店に持っていく
- 鍵を壊す(最終手段)
なお、閉まった状態で鍵を紛失した場合は、どうにか自力で開けられることもありますが、あまり無理をすると鍵穴が壊れてしまう可能性があります。
できればプロの鍵サービスを利用して解錠してもらうようにしましょう。
まとめ
鍵を挿して開閉するタイプのスーツケースは、鍵をなくすと荷物の出し入れができなくなります。
旅先で一時的な対処をおこなったら、帰宅後にメーカーや購入店に鍵だけ購入できるかどうかを確認してみましょう。
エンドー鞄のように鍵修理の対応をおこなっているメーカーもたくさんありますので、まだ使えるようであれば、一度問い合わせてみることをおすすめします。