重厚感あふれる本革として人気のブライドルレザー。見た目にも滲み出る上質さや品格のよさは、使い込むことでさらに増してきます。
また、堅牢なブライドルレザーは手入れすれば何年も使い続けられることから、サステナブルな一面も。(参考:https://senken.co.jp/posts/tla-230414)
今回は、そんなブライドルレザーのメンズ向け財布をご紹介します。ブライドルレザーのよさや特徴なども解説していますので、ぜひ最後までご覧ください!
そもそもブライドルレザーとは?
ブライドルレザーは、牛の肩や背中などの硬い部分に、ロウや脂を染み込ませて作られた革のことです。
馬具用に使う素材として作られたのが始まりで、発祥地イギリスから世界に広がりました。
牛の「皮」から素材としての「革」にするための『なめし』の工程でたっぷりのロウや脂を染み込ませるブライドルレザーは、使い込むほどにツヤが出て経年変化を楽しめます。
また、牛の部位のなかでも密度が高く硬い部分を使っているため耐久性が高く、ロウや脂が染み込むことで耐久性にも優れた革に仕上がります。
使い方によって少しずつ個性が出てくる革なので、「革を育ててみたい」「世界で1つの革財布が欲しい」という方にもおすすめです。
使い始めは、革の表面に「ブルーム」と呼ばれるロウや脂が浮き出て白くなっていますが、手で持った時やポケット、鞄に入れるときなどの摩擦で熱を帯びて溶けていきます。
ブルームが消えると光沢が生まれ柔軟性が高まるなど、さまざまな味わいを楽しむことができる素材となっています。
上質なブライドルレザー財布2選
ここからは、ブライドルレザーを使ったメンズ向け財布を2つ紹介します。
どちらも世界最高峰といわれるブライドルレザーを使い、職人が1つ1つ丁寧に作った長財布です。
プレゼントにもおすすめの逸品なので、ぜひチェックしてみてくださいね!
【1-171】 蝋 – ROU ラウンド長財布 嘉玄
外側をファスナーで開閉する「ラウンドファスナー」タイプの長財布です。財布の中に入れているものがこぼれる心配がなく、収納力も抜群!
中央にファスナー付きの小銭入れ、カード収納は12枚、フリーポケットも豊富な作りとなっています。本体外側のブライドルレザーと、インナーに使われた素仕上げのヌメ革の両方の経年変化をお楽しみいただけます。
【1-170】 蝋 – ROU 二つ折り長財布 嘉玄
こちらは留め具がないタイプの二つ折り長財布です。小銭入れはサイドから出し入れする構造で、お札は中心のフリーポケットに収納できます。
開いた状態で左右にカードがズラリと一覧で見れるので、会計時にサッと取り出せて便利。しっかりと厚みのあるブライドルレザーを使っているので、使い込むほどに深みが増して愛着が湧いてくること間違いなしです!
まとめ
ブライドルレザーを使った財布は長く使えるので、こだわりのある男性にもおすすめです。また、誕生日やクリスマス、退職祝いなどにプレゼントするのもよいですね♪
エンドー鞄では、本記事で紹介したブライドルレザーを使った財布以外にも、国内最高峰の栃木レザーを使った革財布など、さまざまなレザーアイテムを販売しています。
本革の財布をお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。